弊協会理事長である古川宏治が、仙台市教育委員会学びの連携室が実施した「第1回たく生き(たくましく生きる力育成プログラム)実践研修」において講演しました。
「たく生き(たくましく生きる力育成プログラム)」は、「仙台自分づくり教育」で育む5つの力(かかわる力、うごく力、いかす力、みとおす力、みつめる力)を育成するための仙台市独自の学習プログラムです。子どもたちが変化の激しい社会を生き抜くために必要となる「たくましく生きる力」およびその素地となる知恵・態度を身につけるため、企業関係者、学識経験者、教員等が集まり作成したもので、仙台市教育委員会と市内学校が実践を推進しているものです。
理事長の古川がたく生きプログラム開発コアメンバーの一人として、今年度の「たく生き」実践に取り組む先生方へ、「たく生きの意義〜子どもたちに必要な力とはどのようなものか〜」と題して、プログラム開発会議での議論の展開などを交え、当協会も共有する仙台市が大切にしている「学校での学びが大人になったときに『生きる力』として自分の支えになること」など、たく生きのプログラム開発に込めた考えや想いを伝えました。